しびれる感じが また一つ
僕の中で 増えたのは
知らなくていい夢をのぞいたから
見え透いた優しさの上で
目眩をこらえてたのも
二人のスピードを信じてたから
沈む夕日を見ていた
お互いの表情がわからなくなるまで
約束の鐘が聞こえたら
別々に歩きだそう
清らかなメロディーだけを胸に
時が無口になる頃
あてはめた幻は意味をなくした
そして二人の魔法はとけたのさ
出会った日に キミをちょっと
振り返った僕はもう いないよ
チクチク痛い涙こぼれて
傷つけたこと思い出させる
僕のせいでも仕方なくても
悲しい